

ここではシュレッダーダストについて説明します。
シュレッダーダストは文字通り、対象を切断した際に排出される廃棄物ということになります。
ここでは紙のシュレッダーの話ですので、対象になる廃棄物は紙屑ということになります。
ペーパーシュレッダーにおける紙屑は機密保持のため紙の繊維がかなり細かく切断されています。
再生紙として再利用しようにも繊維が細かく切断されているゆえに再生紙の強度低下に繋がってしまいます。
また、再生紙を作る過程で水に溶かす工程が存在しますが、そこで流れやすくなってしまいます。
様々な問題が存在する為、シュレッダーダストは再生紙として利用するには不向きです。
シュレッダーダストは再生紙には向かないため、そのまま廃棄処分する以外にありませんでした。
廃棄処分にしてたシュレッダーダストですが、紙資源のリサイクルという観点からその方法が見直されました。
今では、紙の細片をそのまま袋に詰め込み、緩衝剤として役割を果たすような利用法が普及しています。
紙の細片は水分を含まないので、雑菌が繁殖しにくい、保温性が高いという点があげられます。
紙の細片のこういった長所を利用して、敷料としての再利用が鳥取県で検討されているそうです。